・国土交通省関東地方整備局横浜港湾空港技術調査事務所
・横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校
・横浜市環境創造局北部第二水再生センター
・入船公園
・神奈川県立三ツ池公園
・二ツ池
・高田池
・SMSバイクショップ
・東横フラワー緑道
国土交通省関東地方整備局横浜港湾空港技術調査事務所
横浜市神奈川区橋本町2-1-4
http://www.pa.ktr.mlit.go.jp/yokohamagicho/
調査地
国交調査地
トンボの捕獲は、本庁舎裏の緑地と「サウンドスケープの丘」で実施。芝生を中心に小さなトンボ池もあり、自然観察会なども開催している。
エコアップの内容
サウンドスケープの丘周辺には海浜性植物を移入しました。また、人工干潟も整備した結果、誤解類、貝類、カニ類、ハゼ類など、さまざまな生きものが確認できるようになりました。
横浜市鶴見区小野町6番地
調査地
敷地面積約292,000㎡、緑化面積約5,900㎡。
鶴見川河口域左岸に面した湿地状の草地を、2009年の新設校建設計画に合わせてビオトープに整備。循環ポンプを使った止水池型で、ビオトープの整備には高校生10名も参加し、研究にも活用しています。
エコアップの内容
トンボ調査ではウスバキトンボ、シオカラトンボ、ショウジョウトンボを確認しているほか、水中にはゲンゴロウの幼虫やヤゴ、鶴見川メダカも生息しています。課題研究のテーマにトンボを取り上げ、生徒が調査研究も行っています。
横浜市環境創造局
北部第二水再生センター
調査地
敷地面積186,400 ㎡、緑地面積40,000㎡。ウバメガシやタブなどの常緑照葉樹約17,000本の環境保全林を整備。2004年までは敷地内に約5haの緑地と池がありましたが、施設拡張により消滅し、現在は雨水たまり池と下水処理水の池でコイなどを飼育しています。
エコアップの内容
1984年より施行を開始した幅10m、延長合計約1kmの保全林は工場地帯に緑の帯を形成し、トンボやチョウなどの移動ルートになっているようです。雨水たまり池には多数のトンボの他、カワウやカモメなどの水鳥も多く見かけます。
入船公園
調査地
敷地面積54,158㎡、ビオトープエリア10,000㎡。ビオトープの周辺はマテバシイなどの広葉常緑樹が植えられています。シオカラトンボ、ウスバキトンボのほか、ショウリョウバッタやモンシロチョウ、シジミチョウなどの昆虫が見られます。
エコアップの内容
刈り込まれていた草地を、昆虫が生息できるように野草を残して管理しています。草原ではシオカラトンボがよく休んでいるほか、丈が伸びた草のなかで迷路のように遊んでいる子どもたちもいます。ビオトープでは「夏休み・子ども生物観察会」なども開催しています。
神奈川県立三ツ池公園
横浜市鶴見区三ツ池公園1-1
調査地
敷地面積297,000㎡、ビオトープエリア10,000㎡。2008年に住民参加のワークショップ形式で作られた「生きもの田んぼ」は、田おこしから収穫までボランティアが世話をしています。また、プールはトンボが産卵できるようにシーズンオフにも水を抜かず、ヤゴの救出なども行っています。
エコアップの内容
江戸時代に灌漑用水として利用されていた止水性の3つの池は、周辺に里山の形態が残されています。周辺には止水性のトンボの種類が増えています。また、湧き水~田んぼ~ビオトープ~水路~池とつながったため、トウヨシノボリが登ってくるようになりました。ゴイサギやカルガモも見られます。
二ツ池
横浜市鶴見区駒岡一丁目 獅子ケ谷一丁目
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/park/make/futastsuikepark/
調査地
二ツ池は江戸時代に作られた潅がい用のため池です。1970年に使われなくなりましたが、地域の人に守られ、多様な生物が生息する豊かな水辺環境が残されました。
エコアップの内容
地域のため池として保全されてきた二ツ池ですが、現在、横浜市による公園化計画が市民の意見を聞きながら進められています。今の自然を次世代の子どもたちに引き継げるような、自然豊かな公園となることが期待されています。
高田池
工事中!